阪神・市民放射能測定所

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イタリア産ワイン測定結果(7月30日)

 ワインの測定結果です。セシウムは不検出です。カリウム40の計数率が、0・03cpsとなっています。検出下限を無視して定量した数値は、19.5 ± 3.9 Bq/kgです。参考値として参照ください。
ワイン(イタリア産)1994年製造
温度28度 検体重量616g 測定時間1時間 バックグランド設定時間3時間 7月30日
核種放射能濃度検出下限計数率
セシウム137不検出2.5 Bq/kg0.00cps
セシウム134不検出2.1 Bq/kg0.00cps
カリウム40不検出31.7 Bq/kg0.03cps

 なお、放射能測定での数値は絶対値ではありません。機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
 また、測定した検体の結果は、同じ生産場所、食材、製造品、同じ場所の土壌等で同じ数値が出るというものでもありません。さらに、今回の測定が検出なしでも、その食材について将来もずっと安全であるとも言えないことを、是非ご理解ください。

ワイン1 ワイン2

 測定結果のグラフです。少し説明を付加します。赤い線は、バックグランド設定値、青い線は、今回の測定値です。今回の測定結果では、カリウム40の数値が約20ベクレル/kgと少ないため、コンプトン散乱(後方散乱)の影響は少ないので、赤い線と青い線が重なっている部分が多くなっています。
 コンプトン散乱とは、カリウム40の値が大きい場合、カリウム40の位置(1461keV)より左側の測定値を押し上げる現象のことを言います。
 赤い線が青い線よりも高くなっている個所がいくつか見受けられますが、これは、測定時間の関係で、測定値のばらつきが起きているためです。測定日のバックグランド値は、設定値とほぼ同じだった(測定値3.30cps、設定値3.27cps)ことと、バックグランド設定時間が3時間のため、3時間測定すれば、赤い線が青い線よりも高くなる個所はほとんどなくなると思われます。
 セシウム137(662keV)もセシウム134(796keV)もピークは確認できません。セシウムが検出されない場合のグラフはこのようになります。なお、カリウム40の位置ずれが少し起きています。これは、測定中にわずかですが温度変化が生じたためです。ヨウ化ナトリウムシンチレーションは、温度変化にとても敏感です。この測定では、1度未満ですが温度変化が生じています。

234 白ワイン(イタリア産)

 
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[ 2013年07月30日 17:38 ] 測定結果 | TB(0) | CM(0)
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